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乳がんステージ4と告知された直後、頭が真っ白になった理由|白戸ミフルさんの体験

乳がんステージ4と告知された直後、頭が真っ白になった理由

告知直後、医師の言葉が頭に入らなかった

乳がんステージ4と告知された直後、
白戸ミフルさんは「何を説明されていたのか、ほとんど覚えていない」と振り返っています。

医師は話していて、言葉は聞こえている。
けれど、意味として頭に残らない。
自分が今どこにいて、何を聞かされているのかが、急に現実感を失ったような感覚だったそうです。


「ショックだった」という言葉では足りなかった感覚

後から振り返っても、
「ショックだった」という一言では説明できない状態だったと語っています。

驚きや恐怖というより、
考える力そのものが一度止まってしまったような感覚。
頭が真っ白になる、という表現が一番近かったそうです。


理解しようとしても、心が追いつかなかった

告知の内容が重いから理解できなかった、というよりも、
「理解しようとする心の準備が、その瞬間にはなかった」とミフルさんは感じています。

治療の話、今後の話、数字や選択肢。
どれも大切なはずなのに、
その場では自分のこととして受け止めることができなかった。


告知された瞬間に起きた、心の断絶

ミフルさんの言葉から伝わってくるのは、
告知の瞬間に、
それまでの日常と、これからの現実のあいだに
はっきりとした断絶が生まれた、という感覚です。

ほんの数分前まで続いていた「普通の自分」と、
告知後の自分が、うまくつながらなかった。


後になって気づいた「真っ白になる」という反応

時間が経ってから、
「あれは自分が弱かったからではなかった」と感じるようになったと語っています。

突然の告知に対して、
心が一度立ち止まるように反応しただけだった。
そう理解できるようになるまでには、少し時間が必要だったそうです。


同じように感じた人が、きっと他にもいる

白戸ミフルさんは、
この体験が特別なものだとは思っていないと話しています。

告知直後に頭が真っ白になる。
言葉が入ってこなくなる。
それは、多くの人が経験しうる、ごく自然な反応なのかもしれない、と。


白戸ミフルさんが、告知から現在までを振り返って語ったインタビュー全文はこちら