LA Butterflyとは:
【大腸がん闘病記】:近藤真衣さんの大腸がんとの戦いとポジティブな心構え
LA Butterflyは、ロサンゼルス発信のがんサバイバーたちが『自分らしさ』を見つけ、力を得たストーリーを届けるプラットフォーム。さなぎから蝶へと羽ばたくイメージを込め、彼らの言葉、学び、おすすめアイテムをまとめ、希望と勇気を共有します。
近藤真衣さん闘病まとめ:
近藤真衣さんは2021年に大腸がんと診断され、抗がん剤治療や手術を経て闘病を続けています。彼女は抗がん剤治療中に「めちゃくちゃおしゃれしていく」ことで気分を上げ、病気を通じて幸福度が増したと語っています。また、一時的人口肛門ストーマ「梅干しちゃん」との向き合い方や、ネガティブな感情から脱出する事も伝えています。彼女の闘病記は、辛い状況でも笑顔を忘れず、心と身体の繋がりを大切にすることを教えてくれます。現在も排泄障害と付き合いながら、闘病中の方々に勇気と希望を与えるメッセージを発信し続けています。
抗がん剤治療時の近藤真衣さんの気分の上げる為の秘訣:
“めちゃくちゃおしゃれしていく” (がんノートmini #65)
”大丈夫と自分に言い聞かせる事で次に生きる勇気をもらうのが大事” (がんノートmini #65)
がんになっての近藤真衣さんの気持ちの変化:
人口肛門ストーマ”梅干しちゃん”との向き合い:
“自分のストーマが可愛くてしかたがなかった”
近藤真衣さんの闘病まとめ:
- 2021年: 目視でわかる程度の鮮血が便に混じる事が一か月続く
- 2021年: 1ヶ月後に近くのクリニックで内視鏡で肛門から2cmの直腸ポリープを発見。
- その2cmのポリープは取れずに細胞検査だけを行った。
- その場で医師からは、怪しいとは言われた。
- 1週間後に検査結果が分かり、そのポリープはがんであった。
- 見た目では初期であると言われた。
- 大学病院で精密検査を行う。
- 触診では内視鏡の切除手術で済むと言われた。
- CTの検査でリンパが腫れている事が言われて、リンパ転移を疑われた。
- 1週間後に他の臓器への転移も疑われ、PET検査を他の病院で行い、1-2週間結果を待った。
- 他の臓器への転移は見れなかった。
- 術前XELOX療法を3クールの予定で開始した。
- CapeOX(XELOX)療法(カペシタビン+オキサリプラチン)
- 3クール目の血液検査の結果が良くなく、3週間延長予定になった。
- 2週間で直してくると言って、2週間で直し、3クール目を予定通り終えた。手術を予定通りに行いたかったから。
- その後、直腸を全部切除した。
- 周りのリンパも取った。
- その後、一時的人口肛門ストーマ”梅干しちゃん”を取り付けた。
- 一時的ストーマか永久ストーマかは手術中の判断となった。
- 人口肛門についての佐々木香織/カロリーナさんのコメント
- 術後薬物療法を5クール行った。
- ストーマと点滴の副作用のしびれがあるために、術前薬物療法とは違った。
- 術後3クール目に副作用のしびれがひどすぎるので、点滴はやめて服用のみとした。
- その後、服用のみの抗がん剤治療を行う。
- 一時的人口肛門ストーマ”梅干しちゃん”の閉鎖手術を行う。
- 今も排泄障害と付き合う。
参考資料:
近藤真衣さんから闘病中の方へのメッセージ:
“辛くても笑って 心と身体は繋がっています”