LA Butterfly

大腸がん闘病記

【大腸がん/肺がん闘病記】佐々木香織(カロリーナ)さん:がんとの戦いと希望の軌跡

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【大腸/肺がん闘病記】佐々木香織(カロリーナ)さん:がんとの戦いと希望の軌跡

LA Butterflyは、ロサンゼルス発信のがんサバイバーたちが『自分らしさ』を見つけ、力を得たストーリーを届けるプラットフォーム。さなぎから蝶へと羽ばたくイメージを込め、彼らの言葉、学び、おすすめアイテムをまとめ、希望と勇気を共有します。

佐々木香織さん闘病まとめ:

佐々木香織さんは2018年に大腸がんステージ1と診断され、その後、肺への転移や大腸局所再発を経験しながらも、闘病を続けています。彼女の闘病記は、がんとの戦いの中で見つけた希望と、人工肛門を受け入れるまでの過程を詳細に記録しています。特に、転移の告知が最もストレスであったこと、そして克服した闘病経験者が心の支えとなったことを語っています。現在もYouTubeで発信を続け、多くの人々に勇気と希望を与えています。

佐々木香織さんの闘病を通じての悟り:

転移の告知が一番ストレスであったが、これらの繰り返しががんである事を悟った。

 “こうゆう繰り返しが、がんなんだと悟った”(#85 がんノート)

佐々木香織さんの希望の拠り所:

“発覚から13年経って寛解した田中聡子さんが希望の星である”(#85 がんノート)

佐々木香織さんにとっての人口肛門:

“直腸を取ってからトイレに駆け込む事やお尻の痛みから解放され、人口肛門様様です。”(#85 がんノート)

佐々木香織さんの大腸がん闘病記録:

  • 2018年年初: 発覚の半年前程度
    • ほぼ毎日、夕方に残便感があるが、出なかったのを繰り返した。
      • 痛みはなかった。
      • えんじ色、チョコレート色の血液系と感じるかすがあった。
      • 婦人科系の不正出血と思った。
  • 2018年夏 (46歳) 大腸がんステージ1発覚
    • 会社の検診で便潜血があり、内視鏡検査中小さいポリープが4つ見つかる。
    • 内視鏡検査の最後で一つ大きな腫瘍があり取り切れず、細胞の一部を採取し、後の検査によりがんと診断される。
    • がん研有明病院国立がん研究センター中央病院(築地)を紹介された事によりがんの可能性を感じる。
  • 2018年8月: 腹腔鏡手術で直腸のがんと直腸全体を切除した。
    • 傷が治るまでの一カ月半、一時的ストーマ(人工肛門)をつけた。
  • 2018年11月:  一時的ストーマ(人工肛門)閉鎖手術
  • 2019年7月: 1度目の肺への転移が分かり、胸腔鏡手術で切除した。
    • 左の肺の下の方の取り切りやすい場所に小規模5mm程度のがんがあった。
    • ステージ4判断された。
    • 症状もなく、むしろ元気が良かった。
  • 2019年9月: 術後補助化学療法(抗がん剤 XELOX療法)をスタート
    • 2020年3月まで半年間、2週間毎に7クール、オキサリプラチンを点滴し、2週間ゼローダを飲む。
    • 吐き気を抑える薬で、吐き気がなかった。
  • 2021年1月: 1度目の大腸局所再発
    • 直腸を取ったことにより、便を溜めれないの排便障害があった。
    • 肛門痛があり、近所の病院から主治医からの再検査をすすめられ、がんの再発が見つかった。
    • 永久人口肛門に切り替える。
  • 2022年4月: 2度目の肺転移 胸腔鏡手術
  • 2023年2月:  3度目の肺転移 胸腔鏡手術
  • 2024年4月: 2度目の大腸局所再発 腹腔鏡手術
  • 現在もYouTubeで発信されています。

参考資料:

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